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GEN11さん (8hd5jkkd)2023/6/8 00:58 (No.807802)削除
今回も素敵な公演ありがとうございました。
とても楽しかったです。

またまた例によって感想文のようなものをアップしました。
よろしかったらご笑覧ください。

https://gen11.blog.ss-blog.jp/archive/c83809-1

次回は「黒サンタ」ですね。
今からもう楽しみです!
田窪一世さん (8txkpkff)2023/8/15 12:29削除
お返事遅くなってしまい申し訳ありません。記事自体は公演直後にすでに読ませて頂いていたのですが、こちらにご投稿されるのを待っているうちに失念しておりました。失礼致しました。

桑原さんのご感想を拝読していていつも思うことがあります。それは僕が「送信」したものを誰よりも多く深く「受信」してくださっているなということです。毎回、ひとり感心し唸っております。

現代は一億総評論家時代です。誰もが送信手段を持ち、自分の意見を発信し、ある投稿記事の真意をたいして確かめもせずにコメントします。そんな無神経な意見はネットに溢れかえっています。

僕がその兆候を最初に感じたのは、さだまさし氏「関白宣言」が大ヒットした時です。当時、世間は歌の歌詞に男尊女卑だの女性蔑視だの過剰反応しました。ただひたすら妻を愛している不器用な男の心情を綴っているだけの詩なのに。

演技にも「送信」と「受信」があります。台詞を喋ることが送信。相手の台詞を聞くことが受信ですが、日本のドラマはほぼ送信主体の演技ばかりです。ジェットコースターのようなスピードで物語は展開しエンターテイメントを満載して視聴者を楽しませてはくれます。見終えたあと「面白かった」という印象は残るけれども、心の底に蓄積はされません。

僕たちは約3か月かけて戯曲から何を受信し、相手役から何を受信するかにこだわった上で、お客様に何を「送信」するかを七顛八倒しながら吟味します。まだまだ志半ばですが、その作業はやっかいでしんどくて、でもとても楽しい作業です。そうやって産み出した舞台をお客様に受け止めていただけることはまさに役者冥利に尽きるというものです。

これからも桑原さんにしっかり受け止めて頂けて、心の底に蓄積して貰えるような舞台を目指して行きたいと思います。

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GEN11さん (8hd5jkkd)2022/10/2 21:33 (No.559053)削除
素敵な公演ありがとうございました。
今回もとても楽しませていただきました。

また感想文のようなものをアップしました。
よろしかったらご笑覧ください。

https://gen11.blog.ss-blog.jp/archive/c83809-1
田窪一世さん (8hn6jw9k)2022/10/9 21:59削除
過日は御家族揃ってのご観劇ありがとうございました。千秋楽後、色々と後始末を終えて本日GEN11さんの投稿を発見。謹んで拝見致しました。

「覚悟」と言う言葉に引っかかって頂いたこと、とても嬉しく思います。この前時代的な言葉が僕は大好きです。一見、アメリカ的なヒューマンコメディの衣をまとった物語の底に実は「武士道」という相反する哲学を潜ませて、ずっと劇作して来ました。多分これは僕に取っての宗教のようなものなのです。

御子息の慧眼にはただただ驚くばかりです。まず、亜由美は間違いなく「L」です。ただの親友と言うだけではあれほどの執着心は生まれません。俳優が演技する場合、役の言動の理由を考えます。なぜ、亜由美はあれほど葉子に執着するのか、それは親友以上の愛情を葉子に持っていたからです。

そしてさらに御子息の「すべてが片想いで形作られている物語」と、これにも唸りました。実は僕は文系の作家なので、最初に構成を決めてから書き始めるのではなく、いきなり書き始めてあとは行き当たりばったりで書き進めて行きます。そして主人公を追い詰めては助け、追い詰めては助けるを繰り返して行くのです。「黒いスーツのサンタクロース」の時など由紀子を追い詰め過ぎて自殺させてしまい、彼女を助けるのにとても苦労しました。そう、ですから御子息のご指摘の「すべて片想い」構成は僕自身びっくりで、よくぞ作家でさえ気づいていなかったことに気づいてくださってと手放しで感動しております。

さて、次回は久しぶりの新作です。先日「蒼い瞳の女(仮題)」の執筆を開始しました。次回も御家族お揃いで観劇頂けたら望外の喜びです。
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